ほめられちまった、けど・・・

性教育講師としてのデビュー戦まで、
正直、とても家族にはお世話になっちまいました。
母に熊本から来てもらい、家事を引き受けてもらったし。
子供達そっちのけでパソコンとにらめっこもしちゃったし。
無事に終わった事、母と子供達に一番に報告しました。
あ、夫にも・・・メールでだけど(笑)
帰ったのは遅くてもう子供達は寝てたのですが、
翌日、息子が朝一聞いてきました。
「ママ、昨日は大事なお仕事どうだった?」
「うん、皆に喜んでもらえて、大成功だったよ。だからママ、凄く気分がいいのさ。」
「そっか、よかったねぇ。」
「Q達が協力してくれたから、ママ、頑張ってお仕事の準備できたんだよ。ママが忙しくて、寂しかった事もあったでしょ。ごめんね。ありがとね。偉かったね。」
「そんな事ないよ。ママが頑張ったのが、一番偉いんだよ。」
おぉ、誉められちまったぜぃ。
そんな返しが出来るようになったのか、五才男児よ。
母は感動しちまったよ。
あぁ、いい話だ。
ちょっぴりしみじみしていると、息子が。
「ご褒美は何かもらえたの?」と。
「うん、おカネ。」母即答。
・・・し、しまった、何て夢のない返しをしちまったんだろう。
他にも、何か言い方あんだろー。
せっかくのいい話が台無しぢゃー。
バカバカ、私のバカーーー。
いやいや、これも立派な社会の縮図。
労働には相応の対価が発生するものです。
人生の勉強になったって事で・・・。
横で聞いてた五年娘。
すかさず「んじゃ、パーっとお祝いに行きましょうか。お寿司?焼肉?」
あの、おっさんの会話ぢゃないんだから。
母、報われたような、報われないような、ちょっぴり複雑。
んま、子供達のご褒美かねて、今度お礼にお食事でも連れてきましょう。
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