保育園のこと2
そんなこんなで、下の子二人が通う保育園は、手作り感満載な訳です。
クリスマスの製作はこれでした。
左が二歳の娘のもの。
お散歩で拾った枝やどんぐりを使ってます。
小さなお手々でどんぐりをブスッとかやったんだろな。
右が年長の息子の。
サンタとトナカイの鼻が巨大な所が可愛い。
先生方、アシスト大変なんだろーなー。
毎回、毎回、オリジナリティー溢れた作品に感動しちゃう。
このクリスマス時期の保育園の一角は子供たちのあったかい作品と、沢山のクリスマスグッズで素敵な空間になるのです。
こんなロマンチックな空間の演出も、子供達の感性に訴えかけるための一つなんでしょうね。
その他、12月には親子で駒ヒモ作りをします。
サンタさんが木駒をくれるので、それをまわすためのヒモを編み編みするのです。
年長さん、木駒を上手に回して遊びます。
そして、年明けてからは竹馬作りをやっていました。
木の板にひとりひとり絵を書いて、先生と竹にしばりつけて。
先生二人で年長さん30人以上の竹馬作るって、大変だよねー。
家では作らせてあげられないから、本当にありがたい。
息子、早速足の親指のまたにマメ作って帰ってきてました。
寒い冬でも、外で裸足で竹馬やってるんですよ。
そうそう、寒い時期の保育園で欠かせないのがたき火。
というか、火遊び。
毎日のように、園庭でやっています。
子供達が薪や枝をひろってきて、せっせと運んでいます。
火遊びって、小さいころに絶対にやっておかないといけないと思うんだよね。
私たちが小さい頃は、庭でゴミを焼くことがあったから、火の扱いを知らず知らず覚えたものです。
今は、庭で火をつけるなんて禁止な世の中でしょ。
やってもバーベキューなんだけど、それとはまた違うよね。
これも、家ではできないことだから、大いに保育園でやっていただき感謝している所です。
(あ、そーだ、明日は天気よかったら庭で焼き芋しよーっと。ふふふ)
毎日毎日、本当に寒いけど、子供達はめちゃんこ元気です。
この保育園、基本、年中薄着なの。
一年中裸足だし、冬のマックス着るのでも長袖Tシャツにトレーナー。
お迎えいくと、半そで半ズボンでいることもあるの、今の時期でも。
見てるほうが寒いっちゅーの。
足なんて、ズボンの裾の位置がはっきり分かるくらいにくっきりシモヤケやアカギレができます。
木造の古い長屋の園舎、教室の外の廊下は窓のない縁側で風がピープー。
暖房なんて、ほとんどついてないし、入り口あきっぱなだから、意味ないしね。
私ね、初めのころはこの薄着が嫌だった。
子供が風邪ひいちゃうじゃん、かわいそうにって思ってさ。
でもね、薄着で過ごすことに慣れると、体温調節がとってもうまくできるようになるみたい。
息子、トレーナー着せると、暑くて気持ち悪いから脱いでいいかと必ず言います。
ジャンバー、毎年買ってあげるけど、お飾りみたいなもんでほとんど着る機会なし。
他の子もそうみたいで、体の能力を殺さない生活っていうのも、大事なんだなーって、納得させられた。
だから毎日、長袖Tシャツ一枚で元気に登園しています。
先日、息子がトトロの神社に行ったよって言いました。
は?びっくり。
トトロの神社は息子の保育園からは普通は車で行くほどの距離。
歩いていったそうな。
どのくらいの距離かなと思ってカーナビで見てみたら、直線距離で2,5キロありました。
年長さんの足で、どれだけかかるのでしょうか。
トコトコ、片道3キロはあるでしょうね。
さすがに次の日は筋肉痛だったみたいです。
こんな風に、お散歩もよく連れていってくれます。
ちょっと早めにお迎えにいっても、どっかにお散歩いってたりするとなかなか帰ってこなかったりね。
長女の通っていた熊本の同じようなどろんこ保育園でも、年齢プラス1キロを毎日毎日歩いていました。
毎日の食事も、とっても渋ーいんです。
こんだけ動いて、そういう食事をさせてくれる園に共通しているのは、肥満児がいないこと。
ただの一人もいない、みんな引き締まったすごい足してます。
そして、個人的に感じるのは、他の同年代の子に比べて、みんな背が低い。
縦に伸びるより、骨密度を高めてるのよね、文献でそんな事を読んだことあるわー。
骨も体もたくましく。
私ではできないことをさせていただき、沢山の気づきをいただきます。
保育園さま、ありがとうございます
もうしばらく、ご厄介になりますよって、よろしくです。
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年齢プラス1キロの散歩、すごすぎる。
うちの子、短距離はよく走るけど、長距離まったくダメです。社宅の周囲を1周かけっこしたら、半周で「つかれた~」とか言ってました。とほほ。
これから車送迎やめて徒歩にしようかしら。