2020/04/09 お子さんと過ごす時間が増えた今だから、楽しく性共育コミュニケーションしてみよう!

(って事で、最近すっかり影を潜めていた)
ちゃーさんの親子性教育リアルエピソードのブログを紹介していくシリーズ、第17弾!
 
今日のは子育て論だけど、どうぞ。
 
 
秋、運動会の季節ですね。
我が家の末っ子、5歳年中。
こやつがやたらプライドの高い?女でして。
クラスでも割と体格がよく、リーダー格でお世話好き。
運動も得意で、逆上がりもうんていも、誰より早く出来るようになりました。
足も早いので、運動会のかけっこを見るのを楽しみにしていたのですが……
 
去年と一昨年の運動会のかけっこ、ヨーイどんが鳴っても全く走らなかったのですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
一昨年は泣いて走らないので、眠かったり調子悪かったのかな?
ぐらいに考えてたのですが、去年、走らない娘を見て気づきました。
 
毎年、運動会の練習が始まると、運動会はキライ、かけっこイヤだとぶつくさ言っていたんです。
自分より足の早い子が一人だけいて、いつもかけっこだけは一位になれなくて。
一位になれないのが超絶悔しいらしく。
 
そこでたどり着いた末っ子の結論が、
『一位になれないぐらいなら、はなから走らない。』
だったみたいで。
 
それを本番に押し通し、先生に引っ張られても押されても動かない末っ子なのであった。
最後は先生に引きずられて走ってたね(笑)
何と言う根性の座り方Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
うぬぬぬ……(-。-;
 
私の脳内の私常識と末っ子常識が格闘します。
 
私が今まで身につけてきた常識であれば、たとえ負けるにしても頑張って戦う事に意義がある。
戦う前に戦いを放棄する事は逃げ、負け、弱い人間だ。
ってな感じ。
 
だからね、やっぱりチラッと言っちゃったよ。
一位じゃなくてもいいんだよ。
走らないほうが負けなんだよって。
 
しかし、しかし……
 
末っ子見てると疑問が湧いてくる。
それって本当に弱い人間だろうか???
本当に戦わないのは負けなんやろか。
あれだけ大勢の注目とプレッシャーがある中で、ただ一人走らないを選択し押し通せる末っ子は、半端なく強い信念の持ち主なんではなかろうか。
私にはその度胸も考えも浮かばなかったわぁ。
 
いや、しかし、出来ればやっぱ走って欲しい~( ̄+ー ̄)
葛藤するわぁ(笑)
 
今年はどうするつもりなのかしら…。
そう思ってたらば。
昨日、帰ってきた末っ子がポツリと呟いた。
先生がかけっこ一位にさせてあげるよって言ってくれた( ´ ▽ ` )ノ
ん?
何それ!?(・_・;?
どうやら、末っ子より足の早い子とは別のグループで
走らせるって事みたい。
いやー、それ、どうよ(-_-;)
ザワるわぁ。
 
先生も2年連続で運動会でゴネる末っ子の性格をよく把握してくれてるのです。
何だろう、裏口入学でもするかのような落ち着かなさが私の中にはありますが。
いや、しかし、
ゴネて3年ががりでアピールしてきた末っ子の作り出した現実、叶えたい願いだったと考えれば、末っ子の力だとも言えます。
走らない方法で勝負してきたと言う事ね(-_-;)
うーむ。
 
まあ、別のグループで走ったからといって一位になれるとはかぎりませんしね。
末っ子の人生ですもの。
末っ子がどう感じて行動していくのか、お任せする他ありません。
 
私の常識と彼女の常識は別モノですからね。
 
本番がどうなるかはまだ分かりませんが、末っ子の今年の動向が別の意味で楽しみなゲスい母であります。
どうなりますやらψ(`∇´)ψ
 
子育てしてると、常識って何だろう?にいっぱい気づきますね。
 
 

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