変わってるね。

先日、学校から帰ってきた娘が、こう言った。

娘「私さ、よく変わってるねって言われるんだよね。

 今日も○○ちゃんにいわれたの。

 最近よく言ってくるんだけど、何かちょっと嫌な感じなんだよね。」

母「ほうほう、何がいやなのかね?

 変わってると言われること?

 それともその言い方?」

娘「うーん。」

母「ママは変わってると言われると嬉しいんだよね。

 だって、人と同じじゃつまんないからさ。

 変わってるっていう言葉はママにとっては褒め言葉なのさ。

 個性があるって、素敵なことだと思うんだよ。」

娘「うんうん、私もそれは大好き。

  面白いっていいよね。」

母「んじゃ、変わってるって言われていやだったんじゃないんだね。

 言われ方が嫌だったんかな?」

娘「そうかもね。」

母「そっか。

 そのお友達はどんな気持ちだったんだろうね。

お友達の言い方によって、受け取り方もかわるかもしれないね。

 ひょっとしたら、褒める意味で言ってくれてるかもしれない。

 その時は、サンキューでっすとか、そーでもねーですよ~とか笑って返せるね。

 もしかしたら、嫌味込めて言われるときもあるかもね。

 誰にだって、ちょっといじわるな気持ちでお話ししちゃうときってあるからさ。

 人間、生きていればいい気持ちでばっかりいられないときもあるからしょうがないいんだよ。

 そういうときは、できるんだったら流しちゃう。

 できないときは・・・あなたは普通だねって言い返したら面白いかもね(笑)」

娘「あ、それ、面白いね。」

(鼻歌まじりに去っていく娘・・・単純すぎる)

どうやら、ちょっぴり嫌味っぽくお友達に言われた一言が気になっていたご様子。

何と答えてあげるのが正解なのでしょうね。

変わってるよねって、どう受け止めるかによってはかなり印象が変わる言葉ですよね。

私、前に住んでた社宅で言われたことがあります。

「あなた、社宅の珍獣みたいなもんよ。」

私、社宅の奥様方の空気感があまり好きじゃなくて、そこに染まっていないという意味で褒め言葉と受け取ってルンルンしました。

(その後に、いい意味で風穴あけてくれて良かった的な言葉もあったからね。)

でも、受け取り方によっては、かなりショックな言葉だったのかなと。

言葉をどう受け止めるか、意味づけするかで、大きく変わりますね。

毎度毎度、前向きすぎる私ではありますが。

何かで嫌な気持ちを受け取るのも、いい気持ちを受け取るのも、同じ自分の大事な時間。

ならば、いいように受け取ってしまえ~~~。

というのは常に心がけるようにしております。

それでもいいように受け止められないときは、これは○○を学習しろってことね・・・。

と、負の中にあるギフトを見つけることに集中することにしております。

こういう作業を、リフレーミング(枠組みを変える)というのですが、

この作業は気持ちに区切りをつけ、次に進むためにとっても役に立ちます。

何を言いたいのかわからなくなってきましたが、

子供たちにもそんな前向き人生に必要な作業の繰り返しを、教えてあげたいなと思います。

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変わってるね。” に対して 2 件のコメントがあります

  1. らんこ より:

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    ん~♪素敵なママですー。思春期の子どもときちんと向き合って話せるってこと自体素晴らしい~。私も見習おう!
    私自身は名前の読み方が変わっているので、今にして思うとそれがよかったです。子どもの頃から初対面の挨拶は間違われた名前の読み方を正すところから始まるので、自然と「自分は人とは違う」というのが身にしみました。それが長じて「人と違う生き方した方が面白いじゃん」と考えるようになりましたねぇ。
     うちの子はあと10年ほどしたらどうなるかしら。3才にして周りの空気を読むような子なので、もうちょっとヘンな奴になってもいいんじゃないかと思っているんですが(笑)。

  2. ちゃーりー より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >らんこさん
    そっかー。
    らんこさんのコメント見て気づいた!
    私も名前がかわってるの。
    だから、人と違うのが嫌じゃなくなったんかな。
    発祥の地は名前で、自然に刷り込まれたんかー。
    確かに、一理あるわ。
    変人なぐらいが、人生楽しいですよね♪
    社宅の珍獣の称号は、らんこさんにお譲りいたしまっす(笑)

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