ごめんなしゃいが、むじゅかしーの。

末っ子Rさん、3才2カ月のジョスィー。
私の子供三人の中では、一番しっかりしている感じ。
状況把握が早く、お兄をしかったりなだめたりすることも。
(お兄さまはそれが気に入らず喧嘩になる。)
しっかりしているとはいえ、まだまだ三歳児。
ついついお友達をたたいたり、いらぬお世話の押し付けでトラブったり。
「ごめんなさい」
を言わないといけない場面も多々あるのです。
でも…このところ、そのごめんなさいが言えない時期が続いております。
本人的には、悪い事をやってしまったと思うほど、言うのが難しくなるみたい。
自分のやってしまった事の重大さを受けとめられるようになり、言葉の意味も分かってきたからこそ、言えなくなる時期なのでしょうね。
脳みそがぐいぐいつながっているのです。
いつ、この時期をぬけるのかなぁと思っておりましたところ。
昨夜、お風呂に入っておりましたら、
R「きょーね、りょー○とけんかしちゃったー。」
私「あら、えんえんしちゃったの?」
R「Rはえんえんしてない。りょー○がした。」
私「あらら、じゃあ、ごめんなさい、できたの?」
R「なんでごめんなしゃいしないといけないの?」
私「悪い事したなって思ったら、悲しい気持ちになっちゃうでしょ。だから、ごめんなさいするんだよ。どうして喧嘩になったの?」
R「あのねー、しゃいしょはRがわるかったのー。でもね、まちがえちゃったんだよー。」
私「そっかー、まちがえちゃったんか。そかそか。でもねー、まちがえちゃった時でも、悪かったなって思ったらごめんなさいするんだよ。」
R「ん~。」
私「ごめんなさいはね、早く言わないと、どんどん言いにくくなっちゃうでしょ。だからねー、早く言ったほうがいいんだよ。」
R「じゃーしゃー、あした、りょー○にごめんなしゃいっていうー。」
私「あら、Rちゃん、素敵女子なんじゃなーい?Rはえらいなー。」
R「あはっ。ちゃんといえるよー。ごめんねって。」(笑顔満開)
私「おぅ、すってきー。」
R「あはっ。」
私「じゃあさー、練習してみよっか。はい。」(マイクみたいに口元に手を差し出す。)
R「りょー○、ごめんねっっ。」
私「いいよいいよ~。昨日はごめんねだと、もっと素敵だよ~。はい。」
R「ちのーはごめんねっ。」
私「わお、すってきー。もういっちょ。」
R「ちのーはごめんねっ。」
私「よっしゃ、完璧!これで大丈夫だね。明日はちゃんと言えるように頑張ってね。」
R「まだやってー。」
私「まだ練習すんの?はい。」
R「あしたはがんばるでしゅ。」
私「あれ?何か変わってきちゃったけど?はい。」
R「あしたはがんばるでしゅ。」
私「………ま、いっか。」(  ̄▽ ̄)
そんなやり取りをして、今朝も覚えていたのでどうだったかなぁと思いつつ、お迎えに行きましたら、
私を見つけるなり、
R「ママ、ちゃんとごめんなしゃい、いえたよっ。」
ピカピカの笑顔満開で報告してくれました。
お友達と喧嘩してしまった事がよほど気にかかっていたのでしょうね。
たかが三歳児、されど三歳児。
本当~によくわかってるんだよね。
一丁前の人間なのです。
三人の子育てで慌ただしく、いつもゆっくり見てあげられる訳ではないけど、
折に触れ向かい合い、話していきたいなと、改めて思わされる出来事でした。
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