価値観の相違

新たに、「夫婦のこと」というテーマを設定してみました。


最近、というか、結婚してこのかたずっととも思うけど、


夫婦って、難しいよねとよく思う。


家は、決してうまくいっている夫婦とは言えないと思うんだけど、


そういうのも書いていきたいなって思ったんだよね~。


なんか、自分自身の整理のためとか、


一人で悶々としてる人がたくさんいるんだなって感じることが多く。


なんか、書いてみようと思ったのさね。




さて、今回のお題は、価値観の相違。


夫婦やって丸11年過ぎました。


これまでも、価値観の相違を感じることは、


多々、ええ、多々ありましたとも。


そのたびに、驚いたり、腹が立ったり。


でも、ある程度のところで、あきらめがつくもんですよね。




あ、あきらめるという言葉は、明らかになるという言葉が語源だとか。


そう知ってからは、あきらめるという言葉が一概に不快ではなくなったんだよね。




ここからは夫婦といえども踏み込むべきでないと、


そんなお互いの領域(聖域?)が明らかになって、


もめることもそうなくなってきた気がします。




と、そう思っていたんだけど、


先日、家族5人で夕飯の食卓を囲んでいた時の会話。


何でそうなったか忘れたけど、4人目作ればみたいな事を娘が言い出した。


それを聞いた夫が、


夫「これ以上増えたら、ママが無理だろ~。


  ますますキレるわ。(笑)」


私「いや、本当に、私もこれ以上一人で子供みるのは無理ですわ~。」


夫「は?何?お前、本当に自分一人で子育てしてると思ってるやろ?」


私「は???」


夫「おれ、お風呂入れたり、休みの日にお出かけ連れてったり、


  けっこう協力してる方だと思うんだけど。


  お前は、まったく、は~。」(あきれ顔)





私、絶句しました・・・・・。


え~~~、この人、自分が育メンポジションだと思ってる???


はぁぁぁぁ???





確かに、週に1回か2回、子供と一緒にお風呂に入るけど、


入れるだけで上がってからのお世話も私だし。


(正直、子供だけで入ってくれたほうが、お姉が面倒見る分私は楽です。)


ちゅうか、職場にほとんど滞在して、どんだけ家に居ないか分かってないよね。


家で寝るのは週の半分以下だってこと、麻痺してわかってないな、こいつ。


おでかけって、ほとんどの週末は仕事優先で居ないほうが多いってこと気づいてないよね?


お出かけ前に仕事にちょっと行ってくるって言われて、


待ちぼうけくらってどこにも行けなくなることが多い不毛な休日が多いこと、


忘れてるよね。


自分の行きたい電気屋さんとか、そこらのショッピングモールとかは


お出かけとは違うと思うんだけど~。


パパ企画でどっかに行ったことなんて、


この11年で片手でおさまるんですけど。


その程度のお世話じゃ、孫の面倒みてるぐらいで子育てって言わないんだよっ。




言わせてもらえば、ブラックなことはドロドロたくさんあり、


いや、その辺の仕事や家庭に対する感覚がおかしい事は


今までにも気づいてたんだけど、




今回、何より驚きだったのは、


自分が育メンポジションだと思っているということ。




私としては、仕事バカ、あ、違った、


仕事を一生懸命やってくれている夫に負担かけないように、


あれこれ要求せず、仕事に専念してもらっているつもりだった。




子供が3人に増えても、


私が仕事始めても、


講演会のお仕事で遠方に出かけることがあっても、


夫の育児負担が増えたことはなく、仕事のスタンスもそのまま。




増えたのは私の負担分。




それがきついと正直思わないでもなかったけど、


やりたいことやらせてもらってるから、小言は言うまいと思ってた




なのに、度胆ぬかれた。


こんなに、夫婦で思っていることが違っていたんだなって。




そんな会話のあった食事の後、茶碗洗いながらどんどん腹が立ってきて。


もう育児なんて、こんな毎日なんて嫌になっちゃった。


そんで、夫と子供達がお風呂に入ってる間に、フラフラ外にでた。


といっても、近所のタリーズとツタヤに行くぐらいしかなかったんだけど。


そこでゆっくりコーヒー飲みながら考えた。



私、きっとあの時、これ以上はママが大変だからねって言われたかったんだな。


よくやってるよって、ちょっとでいいからほめられたかったのかも。


なのに、否定された気分で、悲しかったんだよね。


私は私で、あそこでもうちょっと言い方かえてたらよかったのかも。


本当はもう少し夫に協力して欲しい。


それを伝えるチャンスだったのに、


自分向きな発言してその機会をのがしてしまった。




夫も私も自分向き発言しかしてないね。




夫も、きっと不満があるんでしょう。


子育てにいっぱいいっぱいで、夫のこと、本当に目が向かない毎日ですから。




何か、もっとお互いに可愛い会話ができないもんかね、と、そう思う。


子育て終えてからの何十年という時間を、この人と過ごしていくんだから。


寒っ。


このままだと、熟年離婚まっしぐらだわ。





人を変えたいなら、自分が変わるしかない。




らしい。


そうらしいので、今一度、自分の夫に対する接遇態度を見直そうと思います。




と頭では分かっていますが、


今はまだハラワタ煮えくり返り気味なので、


ぼちぼち、うまいこと夫を扱う術について、考えたいとなと思っています。


行き着く先は、熟年離婚か、仲良しフルムーン旅行か。


それは自分次第ですね。


やれやれ。





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